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代表取締役社長挨拶

大橋聡司

大高建設株式会社は、平成18年度に創業60周年を迎えましたが、これもひとえに長年にわたって当社をご支援していただいてきたお客様、お取引先様をはじめ、社業の発展に粉骨砕身の努力をしてこられた先人達、現社員のおかげであり、心より感謝を申し上げます。
 当社は昭和21年に日本電力株式会社の技術者であった大橋賢治により大橋組として創業し、昭和29年には大橋賢治と富山県庁の土木技師だった高島一郎が中心となり大高建設株式会社として設立いたしました。
 以来、大きな仕事を高度な技術力を駆使して成し遂げ、高収益を上げていくという起業理念のもと、黒部川水系を主たる舞台として電源開発、砂防、河川護岸、道路工事等に従事してまいりました。

 大高建設の名前の由来は、大橋と高島のそれぞれの頭文字をとってつけたものですが、先に述べた起業理念の思いも込められておりました。今日までこの理念が連綿と受け継がれて、お蔭様で県下でも有数の建設会社として発展してくることができました。
 しかしながらこの60年を振り返りますと、その道のりは決して平坦のものではなく、まず設立してまもなく、初代社長大橋賢治が急逝、早稲田大学4年生であった長男大橋守が直ちに2代目社長として就任することとなりました。その後、高島氏が高島コンサルタント株式会社を創業し独立されていったり、本社を富山市から宇奈月町へと移転したりと様々な曲折がありました。
こうした変遷を遂げながらも、常に堅実経営をモットーに企業経営にあたってきた結果、設立年度以外は常に黒字決算でありつづけ、県下でもトップクラスの財務内容を誇るに至りました。

当社の主たる事業エリアであった黒部川では、豪雨災害がたびたび発生し、その際の災害復旧では常に大きな働きをして「土木の大高」「黒部川に大高あり」と存在感を示してきました。平成の時代に入ってからは、土木事業の他に建築工事、のり面保護工事、電気工事、管工事、舗装工事でも実績をあげていき、地場ゼネコンとして業容を拡大してきました。また、私が社長に就任してからは、ISO9001、ISO14001の認証取得や、新工法、エコロジー商品の研究開発を行ったり、外部コンサルタントを活用して社員の意識改革や組織改革を行ったりと、経営革新を推し進めてまいりました。
 さらには平成15年に関連会社として株式会社リレーションズを設立し、大高グループとして新たなスタートを切りました。株式会社リレーションズは主にレストランの運営を行う会社ですから、大高建設株式会社との事業の関連は薄く、連携メリットが少ないように捉えられがちですが、「オセロ戦略」と名付けた建設と外食の間に存在する建設ビジネスを取り込む戦略が徐々にではありますが芽を吹き育ちつつあります。  今後も公共事業はますます縮減していくでしょうし、建設産業を取り巻く環境はよりいっそう厳しい状況が続くと思いますが、当社は「高機能・高付加価値を提供する建設会社」として、これまで半世紀にわたって蓄積されてきた強い企業風土と経営基盤でもって、更なる発展のため全社一丸となって努力してまいる所存です。
 これまで当社をご支援してくださいましたみなさまに重ねて御礼申し上げますと共に、今後ともなおいっそうのご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

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