ジオファイバー工法
概要
ジオファイバー工法とは、環境に優しい法面安定工で、
- 連続繊維補強土工
- 地山補強土工
- 植生工
これら3つの工法を組み合わせた『連続繊維複合補強土工法』です。
連続繊維補強土工は、砂質土と連続繊維(ポリエステル)をジェット水とともに噴射・混合させて、法面に厚い土構造物を構築します。
また地山補強土工は地山内に鋼棒の抵抗体を埋め込むことで、地山自体の抵抗値を高めるとともに、連続繊維補強土と地山との一体化をはかるものです。
また、植生工は、連続繊維補強土の表面に施し、樹林化など質の高い植物環境を形成させるものです。
特徴
ジオファイバー工法の大きな特徴は、砂質土と繊維を混合した連続繊維補強土にあり、擬似粘着力の付与により、せん断強度が大きく粘り強い土構造物が法面を保護します。
従来のブロック積み擁壁やモルタルコンクリート法面にはなかった緑豊かな景観や自然環境に優しい法面を創造します。
- せん断力の強い強靭な土構造物を作ります。
- 植生の導入が容易です。
- 多様な崩落形態に対応できます。
- 機械化施工により工期短縮が可能です。
- 資源の有効利用が可能です。
- 日常生活で利用されたペットボトルを回収
- 回収ペットボトルを原料とした再生繊維
- 再生用プラスチックペレット
- 再生排水材
従来工法との違い
どのような場所に使用するのか?
- 新設道路の切土法面に緑の擁壁を築造
- 新設の道路法面にコンクリート構造物に代わり緑の擁壁をつくる
- ジオロボットで連続繊維補強土を施工
- 施工後1年
- 山腹崩壊斜面
- 震災により崩壊した山腹斜面の復旧
- 震災で崩壊した山腹斜面
- 連続繊維補強土施工状況
- 施工後1年
- 大断面法枠工の修景
- グラウンドアンカー工と大断面法枠で風致地区内の地すべり斜面を安定させ、早期に枠工の修景を図る。
- 連続繊維補強土被覆施工中
- 施工完了
- 施工後5年
- 既存木の保全
- 森を保全しながら、急傾斜対策工を実施。
- 既存木を残しながら連続繊維補強土を築造
- 既存木を残しながら緑化完了
当社の施工実績
- 工事名:
- 山田地区急斜面地崩壊防止法面工事
- 発注者:
- 富山県入善土木事務所
- 元請業者:
- 大高建設株式会社
- 施工期:
- H13/3~H13/9
- 工事場所:
- 富山県黒部市山田 地内
- 当社担当:
- 辻栄
- 工事名:
- 下立地区急傾斜地崩壊対策法面工第三工区工事
- 発注者:
- 富山県入善土木事務所
- 元請業者:
- 大高建設株式会社
- 施工期:
- H14.3~H14.6
- 工事場所:
- 富山県下新川郡宇奈月町下立 地内
- 当社担当:
- 西岡