DKボンド工法
概要
「岩接着・DKボンド工法」とは、文字どおり「接着剤をもって岩塊の亀裂を相互接着して一体化し、力学的重心を後背移動することによって、崩落の防止を図る工法です。
1995年発生の阪神淡路大震災の震央に近接する施工地でいずれも変状がなく、各行政機関でその防災効果があらためて評価されています。
特徴
- 自然景観の保全に最適。環境負荷が少ない
- とくに高所の巨岩に対して有効。急斜面・オーバーハング箇所も施工可能
- 小規模な施工においても経済的
- 人力作業が主体となり、大型機械の進入が困難な地形に適用できる
- 他工法との併用が容易である。
実績
この工法は全国45都道府県で2500件にのぼる採用実績があります。
どのような場所に使用するのか?
- 岩盤法面
- 転石型法面
- 突出した巨岩
DKボンド工法の施工手順
- 施工手順1
- 仮設工・足場組立
- 作業構台
- 足場工
- 運搬仮設工
- 施工手順2
- 清掃工・水洗工
- 清掃工、接着工において最も重要な作業です。
- 施工手順3
- 清掃工(ワイヤーブラシ)
- 接着するためには、風化した表層をケレン作業によって除去します。
- 施工手順4
- 目地工
- 目地モルタルは、充分指圧を加える。亀裂の広い箇所は石片を利用して練石積の要領で目地工を施工します。
- 施工手順5
- 注入工
- 注入時(注入口)の圧力は自然圧でおこない、圧入はさけます。
当社の施工実績
- 工事名:
- 自然公園等整備 欅平園地整備工事
- 発注者:
- 富山県魚津農地林務事務所
- 元請業者:
- 大高建設株式会社
- 施工期:
- H15.8~H15.10
- 工事場所:
- 富山県下新川郡宇奈月町黒部奥山欅平 地内
- 当社担当:
- 辻栄
- 工事名:
- 黒部専用鉄道下部No.30T出口上部法面落石源対策工事
- 発注者:
- 関西電力株式会社
- 元請業者:
- 前田建設工業(株)
- 施工期:
- H14.9~H15.7
- 工事場所:
- 富山県下新川郡宇奈月町黒部奥山鐘釣 地内
- 当社担当:
- 石井
- 工事名:
- 砂防専用軌道落石対策(その2)工事
- 発注者:
- 国土交通省立山砂防工事事務所
- 元請業者:
- 水口建設産業(株)
- 施工期:
- H14.8 ~H14.10
- 工事場所:
- 富山県中新川郡立山町芦峅寺 地内
- 当社担当:
- 寺崎